子どもたちが、英語を「話せる」ように。
ー 代表メッセージ ー


My Friend English(マイフレ英語)の世界へようこそ!代表のスコット・クロウです。 長年英語を学んでいるのに、なぜ話せないのか?―― その問いの答えは、“親子で日常の中で使うこと”でした。マイフレ英語は、英語を「自分の言葉」に変える新しい学び方です。 My Friend English(マイフレ英語)の世界へようこそ!代表のスコット・クロウです。 私は25年以上にわたり、日本で英語教育に携わってきました。これまでに1万人以上の子どもたちに英語を教え、1000人以上の英語教師を指導してきました。 その中で強く感じているのは、子どもたちには本来、英語を楽しく、そして自然に身につける力があるということです。 英語は本来、難しいものではありません。 日常の中で、親子のやりとりの中で、楽しみながら身につけることができる「言葉」です。 それを、もっと多くのご家庭に届けたい。もっと気軽に、もっと手の届く形で実現したい。 そう考えて、マイフレ英語を立ち上げました。 これまで英語教材といえば、数十万円、時には100万円を超えるような高額なものも多く、 「英語を話せるようになるにはお金がかかる」と思われがちです。 でも私は、そうではないと信じています。 英語は、すべての子どもたちに開かれた力であるべきです。 一方で、日本の英語教育にはいくつかの課題があります。 例えば、2024年にスイスで行われた世界最大規模の英語能力調査「EF EPI」では、 日本は116カ国中92位という結果となり、先進国の中ではワーストクラスの位置づけとなっています。 英語を長年必修で学んでいるにもかかわらず、“話せる”力にはつながっていないのが現実です。 これは、「英語=勉強科目」という意識が強く、“言葉として使う”経験が圧倒的に不足していることが原因のひとつだと私は考えています。 だからこそ、マイフレ英語では、英語を教科ではなく**「使う言葉」として、親子で楽しく体験しながら学べる仕組み**を作りました。 このパッケージには、私の25年の経験、1万人の子どもたちとの学び、そして**「本当に話せるようになってほしい」**という想いを込めています。 子どもたちが、言葉の壁を越えて、もっと自由に、もっと広い世界とつながっていけるように。 その力を、英語を通して育てていきたいと、私たちは本気で思っています。 そして、忘れてはならないのが、英語は早いうちに始めるほど自然に身につくということ。「そのうち…」ではなく、“今”がスタートにぴったりのタイミングです。 “英語が話せる自分”という誇りと自信を、マイフレ英語で一緒に育てていきましょう。
マイフレ英語の秘密は
”Fun”と”Real”
ネイティブな子どもと
同じように英語を学びます


身につく秘密
FUN:子どもが夢中になる“能動的学習”



子どもが動き、感じ、表現する―― そんな能動的な体験こそ、英語を自分の力に変えます。 日本の英語教育では、受け身の学習、いわゆる**パッシブラーニング(受動的学習)**が主流です。 先生の後にリピートする、フラッシュカードをただ見て繰り返す。子どもは椅子に座ったまま、論理的に英語を理解しようとします。 ですが、それでは英語は“使えるもの”にはなりません。 実際、アメリカのNational Training Laboratoriesが提唱する「ラーニングピラミッド」によれば、 講義を“聞くだけ”の学習では記憶定着率はわずか5%、読むだけでも10%程度にとどまります。 一方で、実際にやってみる(実践)学習では約75%、**人に教える・すぐに使う学習では約90%**という高い定着率が示されています。 つまり、自分で動き、発信し、体験しながら学ぶ“能動的学習”こそが、最も効果的な英語習得方法なのです。 マイフレンド英語では、子どもたちが夢中になって英語を“体験”できるよう、 その力を引き出すための2つのメソッドを取り入れています。
TPR(Total Physical Response:全身反応教授法)
英語を聞くだけでなく、見て、動いて、感じて学ぶ。全身を使うから、ことばが自然に定着します。
TPRは、「語感」を使って英語を自然に覚えていくメソッドです。 ポイントは、耳で聞くだけでなく、視覚・動作・発話といったさまざまな感覚を総動員して言葉を体験するということ。 目で見て、手で触れて、声に出して、体を動かしながら学ぶことで、英語が“体験”として記憶に残り、より深く、自然に定着していきます。 たとえば「Where are you?」「Here I am!」という英語を教えるとき、 ただフラッシュカードを見て繰り返すのではなく、実際に親子で“かくれんぼ”をしながら英語を使います。 ママやパパが「Where are you?」と身振り手振りで子どもを探し、 見つけられた子どもが「Here I am!」と飛び跳ねながら答える。 このように、実際の動きや感情、体験とセットで英語に触れることが、TPRの最大の特徴です。 Listening(聞く)、Seeing(見る)、Feeling(感じる)。 この3つの感覚を通して英語に触れることで、英語が体験と結びついて、子ども自身の“ことば”になっていくのです。
Emotional Positioning(感情移入教授法)
動きや気持ちと結びついたマイフレ英語での体験が、英語を“知識”ではなく“使えることば”に変えていきます。
もうひとつのFUNの軸「Emotional Positioning(感情移入教授法)」は、"away"のように教えるのが難しい単語を、子どもが自然に使えるようになるための手法です。 たとえば「スパイダー」のストーリーでは、クモに見立てた親の手が、子どもの腕をゆっくり登っていきます。子どもはそれを「イヤだ」「怖い」と感じ、思わず「Go away!(あっち行って!)」と声を出します。 これは、「感情 → 行動 → 言葉」という流れの中で、自発的に英語を使う体験となり、リアルなコミュニケー ション力を育てる練習にもなります。 「Come here」や「Go away」のような表現も、体験と結びつくことで深く記憶に残り、“使える言葉”として定着していきます。 この手法はTPR(語感を使った学習法)とも相性がよく、動き・感情・言葉の3つを組み合わせることで、子どもの表現力を自然に引き出します。 さらに、この学びは親子で一緒に取り組むことで最大の効果を発揮します。 タブレット学習のように受け身になるのではなく、大好きなママやパパと笑ったり驚いたりしながら英語に触れることで、感情が大きく動き、その瞬間が記憶に残るのです。 だからこそ、マイフレ英語は「親子で一緒に楽しむこと」を大切にしています。 英語は、感情が動いた瞬間にこそ、本当の意味で身につく――それを毎日体験できるのが、マイフレ英語の最大の魅力です。


REAL:ネイティブと同じ“自然な学び方”を
子どもが言葉を覚えるのは、親との会話の中。だからこそ、英語も親子のふれあいを通じて、自然に、無理なく身につけることができるのです。 日本語を子どもに教えるとき、私たちは教材を買って勉強させることはしません。 「これがワンワンだよ」「走って走って!」「高い高い〜!」と、親子の会話や遊びの中で自然と覚えていきます。 英語も本来は、同じように学ぶべきです。 私たちは、子どもがネイティブと同じように、日常の中で、親子のやりとりの中で自然に英語を身につけられるように教材を設計しました。 DVDを見せるだけ、ワークブックをやらせるだけでは、リアルな言葉の使い方は身につきません。 大切なのは、「自分が今していること」「目の前にあるもの」と結びつけて、その場に合った英語を口に出す経験です。 たとえば、「Run!」「Stop!」「High!」「Low!」といった言葉も、遊びながら自然に発することで、言葉の意味も、使い方も、体感として覚えていけるのです。 そして何よりも、子どもが英語を話せるようになるために必要なのは、リアルなコミュニケーションの積み重ねです。 親子で一緒に取り組み、声をかけ合い、触れ合いながら学ぶことが、子どもの「使える英語力」を育てます。 最近ではタブレットや映像教材など、便利なデジタル教材が増えていますが、それだけに頼ってしまうと、子どもが本当に英語を“使う力”は育ちません。 英語は、実際の生活や遊びの中で繰り返し使うことで、初めて“リアルな言葉”として子どもの中に定着します。

ネイティブの子どもが使う「875 単語」にフォーカス
英単語は数より質。マイフレ英語では、ネイティブの子どもが日常で最もよく使う875単語にしぼり、“使える英語”を育てます。 英語には約3万語の単語がありますが、ネイティブの大人が日常で使うのは約2800語。 その中でも、ネイティブの子どもが使う**“最頻出875語”**を私たちは中心に学びます。 この875語は、日常英会話の約90%をカバーできるといわれており、効率よく、実用的な英語力を身につけるためには最適な語彙リストです。 さらに驚くべきことに、日常会話の50%は、たった50単語で成り立っています。 これらの単語には、“the” “a” “is” など、日本語には存在しない概念の単語が多く含まれています。 単体では意味がつかみにくく、文脈の中で何度も繰り返し使われることで、初めてその役割が理解できるようになります。 だからこそ、私たちは「覚える単語の数」ではなく「覚える単語の質」にこだわります。 英語の基礎となる最頻出単語を、ただ暗記するのではなく、実際の会話やアクティビティの中で何度も体験しながら、自然に使いこなせるように設計しています。 やみくもに単語数を増やすのではなく、よく使われる言葉を、よく使う状況で学ぶ。 これが、“REAL(リアル)”の核心です。
